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説明 | |
創世期の神々 | 創世期〜ゼウスが主神になるまでの神々。 |
オリンポス十二神 /オリュンポス十二神 | ゼウスを中心とした主要12神。 |
その他の神々 | 上記以外の神々。 |
巨人族 | 巨躯を持つ神々や怪物。 ゼウスら神々との戦いの歴史を持ち、これは北欧神話の巨人族とアース神族をモデルにしているとされる。 |
ニンフ | 特定の自然に関連づけられた下級神(女神が殆どだが、一部男神も含まれる)。 自然の象徴、擬神化。 |
人名 | 人間の英雄など。 |
地名 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Aether | アイテル /アイテール | エレボスとニュクスの息子。宇宙と天国を司る天空の神。 | ||
Uranus /Ouranos | ウラノス | カエルス /カイルス | Caelus | ガイアの息子にして夫。空を意味する天空、天界の神。 ギリシア神話初の主神。 |
Erebus /Erebos | エレボス | カオスから生まれた地下の暗黒神。闇の意。 ハデスが治める冥界の一部(魂の通路)を管理している冥界の神。 | ||
Eros | エロス | クピド /キューピッド /アモル | Cupid /Amor | カオスから生まれた、愛と淫欲を司る神。 ローマ神話では、恋の矢と弓を携えている。 |
Gaia /Gaea | ガイア /ゲー | テラ /テルス | Terra /Tellus | カオスから生まれた大地の女神。 |
Chaos /Khaos | カオス /ケイオス | ギリシア神話の最初の神。虚空の裂け目(口)を意味する混沌の神。 ガイア、タルタロス、エロス、エレボス、ニュクスらの産みの親。 | ||
Chronos /Khronos /Chronus | クロノス | サトゥルヌス /サターン | Saturn | カオスから生まれたとされる時の神。ティタン神族の農耕神クロノス(Cronus)とは別なので注意。 なお特に記述がない限り、本記事中のクロノスとは農耕神の方を指すものとする。 |
Tartarus /Tartaros | タルタロス | タルタロス | Tartarus | カオスから生まれた、ハデスの治める冥界より深い地下世界を治める神。 ローマ神話では単にその場所の名前で、罪人が送り込まれる所。地獄。 |
Nyx | ニュクス | ノクス | Nox | カオスから生まれた、娘ヘメラと双対を為す夜の女神。 |
Hemera | ヘメラ | エレボスとニュクスの娘で、アイテルの妹。 母ニュクスと双対を為す昼の女神。 | ||
Pontus | ポントス | アイテルとガイアの息子で、海の象徴。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Athena /Asana | アテナ | ミネルヴァ | Minerva | 父ゼウスの寵愛を受ける彼の娘で、知識と戦略と戦争と勝利の女神。イージスの盾の持ち主。 |
Aphrodite | アフロディーテ /アプロディテ | ウェヌス /ヴィーナス | Venus | クロノスが切り落としたウラノスの性器から生じたとされる美の女神。 異説ではゼウスとディオネの娘とも。 |
Apollo /Apollon | アポロン /アポロ | アポロ | Apollo | ゼウスとレトの息子。光と弓と詩歌と音楽の神。月の女神アルテミスとは双子。 光の神であることや、月の女神を姉妹に持つ共通点などから、太陽神ヘリオスとしばしば混同される。 |
Artemis | アルテミス | ディアナ /ダイアナ | Diana | ゼウスとレトの娘で、光の神アポロとは双子。 狩猟と出産を司る月の女神。 |
Ares | アレス | マルス /マーズ | Mars | ゼウスとヘラの子で戦神。 戦略を司るアテナに対し、アレスは暴挙と破壊の象徴とされる。 |
Zeus | ゼウス | ユピテル /ジュピター | Jupiter | クロノスとレアの末息子。父クロノスを倒し、ギリシア神話の主神となる。雷神。 |
Demeter /Demetra | デメテル | ケレス /セレス | Ceres | クロノスとレアの娘で、ゼウスの姉。 季節を運ぶ農耕の女神で地母神。 |
Hestia | ヘスティア | ヴェスタ | Vesta | クロノスとレアの長女で、ゼウスの姉。かまどの女神。 ヘスティアの代わりに、ぶどう酒の神ディオニュソス(Dionysus|バッカス/バックス(Bacchus))が十二神に数えられることもある。 |
Hephaestus /Hephaistos | ヘパイストス | ウルカヌス /ヴァルカン | Vulcan | ゼウスとヘラの息子で、鍛冶と芸術と金属と火と火山の神。 |
Hera | ヘラ | ユノ/ジュノー | Juno | クロノスとレアの娘で、ゼウスの姉にして妻。 縁結びの結婚の女神。 |
Hermes | ヘルメス | メルクリウス /マーキュリー | Mercury | ゼウスとマイアの息子で、商業と旅人と伝令と牧羊と泥棒の神。 |
Poseidon | ポセイドン | ネプトゥヌス /ネプチューン | Neptune /Neptunus | クロノスとレアの息子で、ゼウスの兄。海洋神。 |
├アロアダイ(Aloadae) │ │ ├ギガス(ギガース)/ギガンテス(Gigas/Gigantes) │ ├キュクロプス/サイクロプス(Kyklops/Cyclops) │ ├ティタン神族/タイタン(Titan/Titans) │ ├ヘカトンケイル/ヘカトンケイレス │(Hecatonchir/Hecatonchires) │(Hekatonkheir/Hekatonkheires) │ │ └その他の巨人族(分類不明) |
…ポセイドンとイピメデイアの双子の子ら。 □ポセイドンの子アロエウスとの間の子とも言われるが、アロエウスはイピメデイアの夫であるだけ。 □ゼウスらオリンポス12神に戦いを挑むが敗れる。 …クロノスが切り落としたウラノスの男性器の血によって、ガイアが身篭ったとされる子ら。 □オリンポスの神々に戦いを挑む(ギガントマキア)。 …丸い目の意味の単眼の巨神族。原則としてウラノスとガイアの3人の子ら。 □ゼウスの雷、ポセイドンの三叉矛、ハデスの身隠し兜の製作者。 …狭義でウラノスとガイアの12人の子ら。 □広義で、それらを含む、ゼウスに敵対した(ティタノマキア)巨神族ら。 …ウラノスとガイアの3人の息子ら。 □100の手の意味で100の腕と50の頭を持ち、ティタン、キュクロプスら他の巨人族より強いとされる。 □ウラノスによってタルタロスに幽閉されたがゼウスに解放され、ティタノマキアにおいてティタン神族らを圧倒した。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Ephialtes /Ephialtis | エピアルテス | |||
Otus | オトス |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Agrius | アグリオス | 野蛮な男の意。 運命の女神のモイラらに銅の棍棒で殴り殺された。 | ||
Athos | アトス | アトス山のギガス。アトス山をゼウスに投げつける。 | ||
Alcyoneus /Alkyonios | アルキュオネウス | 生誕の地パレネでのみ不死身のギガス。 ヘラクレスに殺される。 | ||
Eurytos | エウリュトス | ディオニュソスに杖で殺された。 | ||
Eurymedon | エウリュメドン | パイエケス王家の祖。対ゼウス戦で、先陣に立って戦った。 | ||
Echion | エキオン | |||
Epialtes | エピアルテス | アポロンに左眼、とヘラクレスに右眼を貫かれ殺される。 | ||
Enceladus /Enkelados | エンケラドス | ゼウスとの戦いに敗れ、アテナによってエトナ山に埋められたギガス。 彼の呼吸が噴火、および蠢きが地震であると言われる。 | ||
Ogygos | オギュゴス | |||
Ophion | オピオン | |||
Clytias /Klytias | クリティアス | |||
Pallas | パラス | アテナに皮を剥がれ、対ギガス戦のための鎧にされたギガス。 | ||
Hippolytos | ヒッポリュトス | 被ると身を隠せるハデスの帽子を被ったヘルメスに殺される。 | ||
Polybotes | ポリュボテス | ポリュボテスが投げつけた島の一部の下敷きにされた。 | ||
Porphyrion | ポルピュリオン | アルキュオネウスと並ぶギガス族の2大怪力。 ヘラを強姦しようとしたが、ゼウスの落雷に打たれ、最後はヘラクレスの矢で失命する。 | ||
Mimas | ミマス | へパイストスに溶鉱を投げつけられて殺された。 | ||
Rhoikos | ロイコス | |||
Rhoitos | ロイトス |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Arges | アルゲス | ウラノスとガイアの息子で、落雷(Brightener。輝く者)の意。 | ||
Steropes | ステロペス | ウラノスとガイアの息子で、雷光(Flasher。閃光)の意。 | ||
Brontes | ブロンテス | ウラノスとガイアの息子で、雷鳴(Thunderer。雷の音)の意。 | ||
Polyphemus | ポリュフェモス | ポセイドンとトオーサの息子。 ホメロスの『オデュッセイア』に登場する化け物。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Asteria | アステリア | コイオスとポイベの娘で、星座の女神。 | ||
Astraeus | アストライオス | クレイオスとエウリュビアの息子、あるいはタルタロスとガイアの息子のギガンテスとも。 占星学の神。 | ||
Atlas | アトラス | イアペトスとクリュメネの息子。 ティタン神族を率いてゼウスに挑むが敗れ、その後天を支える役目を負わされる。後にペルセウスに石化させられ、これがアトラス山脈となる。 | ||
Iapetus | イアペトス | ウラノスとガイアの息子。 息子ら(アトラス、プロメテウス、エピメテウス、メノイティオス)らも含めてゼウスと敵対した中心的人物。敗北後、タルタロスに追いやられる。 | ||
Epimetheus /Epithemeos | エピメテウス | イアペトスとクリュメネの息子。後知恵の意味で、先見のプロメテウスとはペアで扱われる。 災いの箱を開けたパンドラの夫。 | ||
Oceanus /Oceanos /Okeanos | オケアノス | ウラノスとガイアの長男で、外洋の神。海流の象徴。 世界の果て(世界=円盤)を司る。海の女神テテュスの夫で、3,000人のオケアニドの父。 | ||
Crius | クレイオス | ウラノスとガイアの息子。 エウリュビアとの間にアストライオス、ペルセス、パラスらを設ける。 | ||
Cronus /Cronos /Kronos | クロノス | ウラノスとガイアの末息子で、農耕の神。 父ウラノスから主神の座を奪うが、我が子に同様にしてその座を奪われると予言され、生まれてくる子らを次々と飲み込む。しかし妻レアがゼウスの代わりに石を飲ませ、やがて成長したゼウスに予言通りその座を追われた。 | ||
Coeus /Koios | コイオス | ウラノスとガイアの息子で、知略のティタン。ポイベとの間にレト、アステリアを設ける。 アポロ、アルテミスらの祖父。 | ||
Theia /Thea /Thia /Euryphaessa | テイア /エウリュパエッサ | ウラノスとガイアの娘で、光景と輝きの女神。別名のエウリュパエッサは神聖なという意味。 兄弟のヒュペリオンとの間にヘリオス、セレネ、エオスらを設ける。 | ||
Dione | ディオネ | ウラノスとガイアの娘。 名前がゼウスの女性形であることからゼウスの女性体だとも。また、レアの別称であるとも言われる。 なおヘシオドスによればティタン神族ではなく、オケアニドであるともされる。 | ||
Tethys | テテュス | ウラノスとガイアの娘で、海の女神。 海神オケアノスの妻で、3,000人のオケアニドの母。 | ||
Themis | テミス | ユスティティア | Justitia /Iustitia | ウラノスとガイアの娘で、自然界の掟の意。デルフォイ神託所の創始者。 ローマ神話のユスティティアでは正義の淑女として知られる。 |
Hyperion | ヒュペリオン | ウラノスとガイアの息子で、観察を意味する太陽神。 一般的に太陽神を指す場合、息子のヘリオスとペアで考えられることが多い。 | ||
Prometheus /Prometheos | プロメテウス | イアペトスとクリュメネの息子で、先見の意。不死。 人間に火を与えたためゼウスにカウカソス山に拘束され、生きたままハゲタカに内臓を食われ続けた。 | ||
Phoebe | ポイベ | ウラノスとガイアの娘で、アポロンとアルテミスの祖母。 デルフォイ神託所の管理を創始者テミスから任されるが、後に孫のアポロンにその役目を譲る。 | ||
Mnemosyne | ムネモシュネ | ウラノスとガイアの娘で、記憶の象徴。 ゼウスとの間に9人のミューズを設ける。 | ||
Menoitios | メノイティオス | イアペトスとクリュメネの息子。 ゼウスに敵対するものの雷に打たれ、父と共にタルタロスに落とされた。 | ||
Rhea /Ria | レア | オプス | Ops | ウラノスとガイアの娘で、クロノスの妻。 デメテル、ハデス、ヘラ、ヘスティア、ポセイドン、ゼウスら後の主要神らの母。 |
Leto /Lato | レト | ラトナ | Latona | コイオスとポイベの娘で、ゼウスとの間にアポロンとアルテミスを設ける。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Gyges /Gyes | ギュゲス | 巨肢(Big Limbed)の意。 | ||
Cottus | コットス | 激烈(Furious)の意。 | ||
Briareus /Aegaeon | ブリアレオス /アイガイオン | 活力(Vigorous)の意。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Argus | アルゴス | イナコスとメリアの息子。全てが眼の意で、全身に100個の眼を持つ巨人。 同時に全ての眼が眠りにつくことはなく、番人として活躍した。 彼の主人であるヘラに、雌牛(彼の妹であるニンフのイオの変身した姿)を夫ゼウスの手から護るように言われたが、ゼウスが差し向けたヘルメスによって殺される。 | ||
Antaeus | アンタイオス | ポセイドンとガイアの息子で、リビアの巨人。 大地に足をつけている限り無敵を誇り、旅人をレスリングで殺してはその頭蓋骨をポセイドンの寺院に飾っていた。 最後はヘラクレスに持ち上げられて倒される。 |
├陸のニンフ │├アウロニアド/アウロニアス(Auloniad/Auloniads) ││/アウロナイド/アウロナイス(Aulonaid/Aulonaids) │├アルセイド/アルセイス(Alseid/Alseids) │├エピメリアド/エピメリアス(Epimeliad/Epimeliads) │├オレアド/オレアス(Oread/Oreads) ││└プレイアド/プレイアデス(Pleiad/Pleiades) │├ドライアド/ドリアード(Dryad/Dryads) ││└ハマドライアド/ハマドリュアス ││□(Hamadryad/Hamadryads) ││□└メリアイ(Meliae) │├ナパイア/ナパイアイ(Napaea/Napaeae) │├ヘスペリド/ヘスペリデス(Hesperid/Hesperides) ││ │└レイマキド/レイマキス(Leimakid/Leimakids) │ ├水のニンフ │├オケアニド/オケアニス(Oceanid/Oceanids) ││ │├ナイアド/ナイアス(Naiad/Naiads) ││├エルレイオノーメ(Eleionomae) ││├クリネイ/クリネイエ(Crinae/Crinaeae) ││├コリキアン(Corycian) ││├セイレーン/セイレーネス/サイレン │││(Siren/Sirens/Seirenes) │││ ││├ペガイア/ペガイアイ(Pegae/Pegaeae) ││├ポタメイド/ポタメイデス(Potameid/Potameides) ││└リムナド/リムナデス(Limnad/Limnades) ││□/リムナティド/リムナティデス(Limnatid/Limnatides) │├ネレイド/ネレイス(Nereid/Nereids) │└ヘレアド/ヘレアス(Helead/Heleads) │ └その他のニンフ(分類不明) |
…牧場。 …峡谷、木立。 …羊の守護。 …山。アフロディーテに関係。 …アトラスとプレイオネの7人の娘ら。キュレネ山に棲むオレアドで、アルテミスの従者。 …樫の樹。 …樹。 …マンナトネリコの樹。 …樹の茂った谷あい、峡谷、洞窟。時によりアルテミスの従者。 …黄金の林檎の樹があるヘスペリデスの園の管理者。庭師。 □エレボスとニュクス、アトラスとヘスペリウス、ポルキュスとケトなど両親については諸説。 …牧草地。 …オケアノスとテテュスの3,000人の子(男神含む)ら。 □海、川、泉、地下水、沼など多岐。 …真水(海水と沼以外)。 …湿地帯。 …泉(Fountain)。 …コリキア洞窟(パルナッソス山)の聖泉。 …シチリア島付近にある岩が3つある小島(Sirenum Scopuli。サイレナムスコプルリ)。 □父はアケロオスかポルシス、母はテルプシコレかメルポメネかステロペのいずれか。 □後に人魚または鳥女のイメージで語られるようになる。 …湧き水(Spring)。 …川。 …湖。 …ネレウスとドリスの50人の娘ら。地中海。 …沼。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Eurydice /Eurydike | エウリュディケ | テッサリアのピネイオス川の谷のニンフ。 オルフェウスの妻になるが、新婚早々に毒蛇に噛まれて死亡する。 オルフェウスはハデスに頼み彼女を生き返らせるが、地上に戻る途中で振り向いてしまったために再び連れ戻された。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Echo | エコー | 美しい声を持つニンフ。 ゼウスがエコーの友達のニンフと浮気し、彼女がそれを手助けしたためにゼウスの妻ヘラに罰を受け、他人の発言の最後の語しか話せなくなってしまう。 | ||
Oenone | オイノネ | ケブレンの娘で、イダ山のニンフ。 ワインの女性の意で、パリスの最初の妻。 | ||
Cynosura /Cinosura | キノスラ | イダ山のニンフで、ゼウスの乳母。 ゼウスは感謝の証として、死後彼女を北極星とした。 | ||
Cyllene /Kyllene /Kyllini | キュレネ | キュレネ山のニンフ。 | ||
Pitys | ピテュス | パン神につきまとわれ、それから逃れるために、神々に松の樹に変えられたニンフ。 | ||
Britomartis /Diktynna | ブリトマルティス /ディクテュンナ | ゼウスとカルメの娘。ブリトマルティスは甘美な乙女の意で、ディクテュンナは鋼の女神の意。 母カルメ同様クレタ島の女神だが、アイギーナ島の地方女神アパイアと習合される。また、山の狩猟の女神であることから、主人であるアルテミスともしばしば同一視される。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Asterope /Sterope | アステローペ /ステロペ | アトラスとプレイオネの娘。アレスとの間にオイノマオスを設け、その妻となる。 | ||
Alcyone | アルキュオネ /アルシオーネ | アトラスとプレイオネの娘。アンテドンとの間にグラウクスを設ける。 | ||
Electra | エレクトラ | アトラスとプレイオネの娘。コリトゥスの妻だが、ゼウスにそそのかされてダルダノスを設ける。 | ||
Celaeno | ケラエノ /セレーノ | アトラスとプレイオネの娘で、ポセイドンの愛人。同名のハルピュイアとは別物。 | ||
Taygete /Taygeti /Taigeti | タユゲテ | アトラスとプレイオネの娘で。タユゲトス山に棲んでいる百獣の女王。ゼウスに目をつけられたためアルテミスに頼んで金色の角を持つ雌鹿に変えてもらうが、やがて捕まりラケダイモンを孕む。 | ||
Maia | マイア | アトラスとプレイオネの長女。姉妹中最も美しく、内気。ゼウスとの間にヘルメスを設ける。 | ||
Merope | メロペ | アトラスとプレイオネの娘。シシュプスとの間にグラウクス王を設ける。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Daphne | ダフネ | アポロンにつきまとわれ、月桂樹の女神になったニンフ。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Melia | メリア | オケアノスとテテュスの娘。そのためオケアニドに分類されることも。 兄弟のイナコスとの間にイオを設ける。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Aegle | アエグル /アイグレ | 眩しい光の意。 ポルキュスとケトの娘とされる。 | ||
Arethusa | アレトゥサ | ポルキュスとケトの娘とされる。 | ||
Erytheia /Erytheis | エリュテイア /エリュテイス | 赤の意。ポルキュスとケトの娘とされる。 個人名ではなく、ヘスペリデスの別称とも。 | ||
Hestia | ヘスティア | |||
Hespera /Hespere | ヘスペラ /ヘスペレ | 黄昏の意。 | ||
Hesperia /Hespereia | ヘスペリア | ポルキュスとケトの娘とされる。 | ||
Hesperusa | ヘスペルーサ |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Achelous | アケロオス | アケロオス川の神(男)。 心配事を洗い流す者の意で、ポセイドンの息子とも言われる。 | ||
Acheron | アケロン | ステュクス川の支流のアケロン川の神(男)。 災難の川の意。 | ||
Asopus /Asopos | アソーポス | 川の神(男)。 メトペとの間にテーベを設ける。 | ||
Admete | アドメテ | ペルセポネの従者の1人。 | ||
Amaltheia /Amalthea | アマルテイア /アマルテア | ゼウスの養母とされる。世話人の意。 山羊を所有、あるいはしばしば山羊そのものだともされ、その乳をゼウスに与えていた。 山羊(あるいはアマルテイア)は後に山羊座となり、その皮はイージスの盾の材料として用いられた。 | ||
Alpheus /Alpheios | アルフェウス /アルペイオス | アルフェウス川の神(男)で、白っぽいの意。 アレトゥサと恋に落ち、泉となった彼女の水に流れ込んだ。 | ||
Inachus | イナコス | イナコス川の神(男)。姉妹でもある妻メリアとの間にポロネウスを設ける。 また、イオの父であるとされる(母不明)。 | ||
ウォルトゥルヌス | Volturnus | あらゆる水の神。 イタリアのヴォルトゥルノ川の名前の由来。 | ||
Eidyia | エイデュイア | オケアニドの末娘。知識の女神。 アイエテスの妻でメデイアとアブシルトスの母。 | ||
Eurynome | エウリュノメ | 遠くに定めし者の意。 オピオンの妻で、カリテスの母。 | ||
Enipeus | エニペウス | テッサリアにあるエニペウス川の神(男)。 テュロとの間にペリアスとネレウスを設ける。 | ||
Callirhoe | カリロエ | 大洋のニンフ。 クリュサオルとの間にエキドナ、ゲリュオンらを設ける。 | ||
クリトゥンノ | Clitunno | クリトゥンノ川の神(男)。 | ||
クリニソス | Crinisus | 川の神(男)。 | ||
Clytie /Clytia | クリュティエ | アポロンに愛され、捨てられた娘。 やがてアポロンの航路(太陽)を見つめるようになり、その姿をひまわりに変えた。 | ||
Clymene /Klymene /Asia | クリュメネ /アシア | イアペトスの妻で、アトラス、プロメテウス、エピメテウス、メノイティオスらの母。 ティタン神族に分類されることも。 | ||
Cephissus /Cephisus | ケフィソス | ケフィソス川の神(男)。 リリオペとの間にナルキッソスを設ける。 | ||
Cebren | ケブレン | トロイ近郊のケブレン川の神(男)。 アステロペ(ヘスペリアとも。プレイアドのそれとは別)とオイノネの父。 | ||
Skamandros /Scamander | スカマンドロス /スカマンダー | イダ山からトロイアの傍にかけて流れる同名の川の神。 イダイアとの間にテウクロスを設ける。 | ||
Zeuxo | ゼウクソ | |||
ティベリヌス | Tiberinus | テベレ川の天才と呼ばれるその川の神。 | ||
ティベルタス | Tibertus | テベレ川の支流アニオ川の神。 ティヴォリの建設者。 | ||
Tyche | テュケ | フォルトゥーナ | Fortuna | 運の意で運命の女神。 |
Telesto /Telestho | テレスト | 成功を意味するニンフ。 | ||
Doris | ドリス | ネレウスの妻で、50人のネレイドらの母。 | ||
Nilus | ニルス | ナイル川の神(男)。 | ||
Philyra | ピリュラ | 芳香と記述と癒しと美と神の女神。人間に紙の製造法を伝えた。 ナウプリオスとの間に多くの子を設ける。 | ||
Plouto | プルート | プルート | Pluto | ゼウスの間にタンタロスを設ける。 ローマ名ではギリシアのハデスに相当する冥界神と同名になるが、両者には全く関係はない。 |
Pleione | プレイオネ | キュレネ山に棲む海ニンフ。 アトラスとの間にプレイアド姉妹を設ける。 | ||
Peneus | ペネウス | ペネイオス川の神(男)。 | ||
Perse /Persa /Perseis | ペルセ | ラトビアのペルセ川のニンフ。 ヘリオスかアポロの妻で、アゲア、アイエテス、カリュプソ(同名のニンフとは別人)、キルケパシファエらの母。 | ||
Bolbe | ボルベ | ボルベ湖のニンフで、非常に美しいと言われる。 湖ニンフであるため、リムナドに分類されることもある。 | ||
Meliboea | メリボエア /メリボイア | ペラスゴスとの間にリカオンを設ける。 | ||
Merope | メロペ | ファエトン(父はヘリオスかクリュメノス。母はメロペかクリュメネ)の母とされる。 | ||
Lysithea | リシテア | ゼウスの愛人の1人。 | ||
Leuce | レウケ | ハデスに見初められて冥界へと赴くが、不死の身でなかったために死んでしまう。 ハデスはその後、彼女の身をポプラへと変えた。 | ||
Rhode | ロード | オケアニドの長姉で、ヘリオスの妻。 ロードス島の名前の由来で、その守護者。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Aegle | アエグル /アイグレ | |||
Castalia | カスタリア | カスタリア | Castalia | デルフォイ神託所の同名の泉のニンフ。 この水を飲むと詩歌の才能を得られる。 |
Creusa | クレウサ | ペネウスの妻で、ラピテス王ヒュプセウスの母。 | ||
Cleochareia | クレオカレイア | ラコニア王レレクスの妻の川ニンフ。スパルタ王室の祖先。 | ||
Salmacis | サルマキス | ヘルマフロディトスに一方的な恋をし、神々に頼んで彼と合体してしまったニンフ。半陰陽(両性)。 | ||
Styx | ステュクス | オケアノスとテテュスの長女(オケアニドに分類されることもある)で、ハデスが治める冥界にあるステュクス川のニンフ。 生者と死者の境界にある、いわゆる三途の川。不壊の誓いの意で、この川の水に浸かると不死になる。 | ||
Nomia | ノミア | ノミア山脈のニンフ。 | ||
Bateia | バテイア | テウクロスの娘。スパルタ王オイバロスの妻で、ヒッポコーン、イカリウス、ティンダレウスらの母。 | ||
Periboea | ペリボイア | イカリウスとの間にペネロペとペリラウスを設ける。 | ||
Melite | メリテ | ケルキラのアイガイオス川のニンフ。 | ||
ララ | Lara | アルモ川の神の娘で、美しくおしゃべりな娘。 | ||
Lilaea | リラエア | ケフィソス川のニンフ。リラエアの町の名前の由来。 | ||
Lethe | レテ | エリスの娘で、ハデスが治める冥界にあるレテ川のニンフ。忘却の意。 魂が生まれ変わる前にこの川の水を飲まされ、これにより全てを忘れるとされる。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Aganippe | アガニッペ | テルネッソスの娘で、ヘリコン山にある同名の泉のニンフ。 この水を飲むと詩歌の才能を得られる。 | ||
アッピアス | Appias | ウェヌス(ヴィーナス/アフロディーテ)の寺院の外にある泉のニンフ。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Kleodora /Cleodora | クレオドラ | パルナッソスの母。 | ||
Corycia /Korykia | コリキア | アポロンに愛されたニンフ。 コリキア洞窟の名前の由来。 | ||
Melaina | メライナ | アポロンに愛されたニンフ。 黒の意で、地中のニンフの統括者。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Aglaophonos /Aglaope | アグラフォノス /アグラオペ | 見事な声を持つ女の意味。 | ||
Thelxiepia /Thelxiope /Thelxinoe | テルクシピア /テルクシペ /テルクシエ | 魅惑する女の意。 | ||
Teles | テレス | |||
Parthenope | パルテノペ | 処女の意。 | ||
Pisinoe /Peisinoe | ピシノエ /ペイシノエ | 惑わす女の意。 | ||
Molpe | モルペ | |||
Raidne | ライドネ | |||
Ligeia | リゲイア | 明るい声を持つ女の意。 | ||
Leucosia /Lefkosia /Lefkosa | レウコシア | 白い女神の意。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
アルブネア | Albunea | ティヴォリ近くの硫黄泉のニンフ。 | ||
Cassotis | カソティス | デルフォイ神託所にあるカソティス泉のニンフ。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Nikaia | ニカイア | 自らの保護者であるヒュムノスに熱愛されるが、アルテミスの従者であることで苦しみ、彼の心臓を矢で貫いて殺してしまう。 エロスは罰として、ディオニュソスが彼女に恋をするように仕向ける。 ニカイアは長い間抵抗するがやがて折れ、テレテを設ける。 テレテは後にディオニュソスの従者となる。 なおニカイアは、同町名の由来。 | ||
Limnaee | リムナイ | ガンジス川の娘で、インドの湖のニンフ。 息子のスレインをペルセウスに殺される。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Arethusa | アレトゥサ | 後にアルテミスによって泉となったニンフ。水の意。 | ||
Amphitrite | アンフィトリテ | サラキア | Salacia | ネレウスとドリスの娘で、ポセイドンの妻。 アポロドロスの著ではオケアノスとテテュスの娘(→オケアニド)とされるが、そこでもネレイドに分類されている。第3の元素(→海)の意の海の女神。 ローマ神話のサラキアとは直接イコールではないが、ネプトゥヌス(ポセイドン)の妻ということで対応づけられる。 |
Galatea | ガラティア | 乳白の意のシチリア海のニンフ。 ポリフェモスに愛されるが彼女自身はアーキスを愛しており、それを妬んだポリフェモスがアーキスを殺してしまう。 | ||
Thetis | テティス | 銀の足のテティスと呼ばれる。テテュスとは名前が似ているが、そちらはテティスの祖母で別人。 プティア王ペレウスの妻で、アキレスの母。 息子アキレスを死なせまいと彼をステュクスの水に浸したが、手に持っていたアキレス腱だけが不死にならず、それが原因でアキレスは命を落とした。 | ||
Dynamene | デュナメネ | ペルーサと共に、海洋の大波に関係するとされるニンフ。 | ||
Thoosa | トオーサ | ポセイドンの愛人で、ポリュフェモスの母。 | ||
Panopea /Panope /Panopaea | パノペア /パノペ /パノパエア | |||
Psamathe | プサマテー | アイアコスの愛人で、ポーコスの母。 | ||
Pherusa | ペルーサ /ペルサ | 運ぶ者の意で、デュナメネと共に海洋の大波に関係するとされるニンフ。 | ||
Lycorias | リコリアス | 金色の髪を持つニンフ。 | ||
Lotis | ロティス | プリアポスに犯されそうになったため、自らをロトゥス(ナツメ属、クロウメモドキ科の樹)に変えたニンフ。 |
ギリシア名 | ローマ名 | 摘要 | ||
英語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | |
Acantha | アカンサ | トゲの意で、アカンサス(ハアザミ)のニンフ(※男)。 アポロン(※男)と互いに愛し合っており、アポロンはアカンサの死後、彼を薬草に変えた。 アカンサの妹アカンシスは彼の死に非常に取り乱し、他の神によってフィンチに変えられた。 | ||
Adamanthea | アダマンテア | 赤ん坊のゼウスを彼の父クロノスの目から覆い隠したニンフ。 | ||
Adrasteia /Adrastia /Adrastea /Adrestea | アドラステイア | メリッセウスの娘。レアの命で、姉妹のイダと共にゼウスを育てたニンフ。 避けられない運命の意。 | ||
Canens | カネウス | カネウス | Canens | 歌の象徴で、イタリア中部の地域ラティウムのニンフ。 彼女の夫ピクスは魔女キルケの愛を拒んだためにキツツキに変えられてしまう。 行方知らずとなった夫を探して回ったカネウスは、最後の歌を歌い終わったところで死んでしまう。 |
カルナ /カルデア | Carna /Cardea | ドアの旋回軸を意味する風に関連するニンフ。 彼女を愛したヤヌスが、カルナにドアの蝶番とノブ(つまり門)の支配権を与えたとされる。 吸血鬼と魔女から子供達を護る女神。 | ||
Chariclo | カリクロ | ケイロンの妻で、オキュロエとティレシアスの母。 | ||
Charybdis /Kharybdis | カリュブディス | ポセイドンとガイアの娘で、渦巻きの象徴の海のニンフ。 父ポセイドンの領海を氾濫させた罪でゼウスに怪物に変えられた。 ニンフとしてより、怪物としてのイメージが強い。 | ||
Crataeis | クラタエイス | 海の怪物スキュラの母のニンフ。 | ||
Cyane | キュアネ | シチリアの湖のニンフ。 ハデスがペルセポネを誘拐しようとしたのを防ごうとした。 | ||
Despina | デスピナ | ポセイドンとデメテルの娘で、情婦または女王の意。 | ||
Halia | ハリアー | ポントス(またはウラノス)とガイアの娘。 ポセイドンとの間にロードを設ける。 | ||
Hegetoria | ヘゲトリア | オキモスの妻。娘キューディッペと、息子ケルカポスの母。 | ||
Ida | イダ /イーデー | メリッセウスの娘。 レアの命で、姉妹のアドラステイアと共にゼウスを育てたイダ山のニンフ。 | ||
Idaea | イダイア | イダ山のニンフ。スカマンドロスの妻で、テウクロスの母。 | ||
Iodame | イオダメ | ボイオティア地方のニンフ。 ゼウスとの間にテーベ(ニンフのテーベとは別人)を設ける。 | ||
Iphimedeia | イピメデイア | トリオパスの娘。ポセイドンの妻で、アロアダイ、オトス、エピアルテスらの母。 | ||
ユトゥルナ | Juturna | 泉や湧き水や井戸のニンフ。 ヤヌスの妻で、フォントゥスの母。 | ||
Kalypso /Calypso | カリュプソ | アトラスの娘の海ニンフで、ナウシノウスの母。 オデュッセウスを7年間足止めする。 | ||
ラルンダ | Larunda | ユピテルとユトゥルナの関係をユノに告げ口したためにユピテルに舌を抜かれ、更にプルートの治める冥界での任を命じられた冥界の女神。 | ||
Liriope | リリオペ | ケフィソスとの間にナルキッソスを設ける。 | ||
Metope | メトペ | ラドンの娘。アソーポスの妻で、ニンフのテーベの母。 | ||
Minthe /Menthe /Mentha /Mintho | メンテ | ハデスが治める冥界の川、嘆きの川コキュートスのニンフ。 ハデスの浮気相手だが妻ペルセポネにばれ、彼女に踏みつけられてミントになる。 | ||
Nephele | ネフェレ /ネペレ | 雲のニンフ。 アタマスの妻で、プリクソスとヘレの母。 | ||
Orphne | オルプネ | ハデスの治める冥界に棲むニンフで、闇の意。 アケロンとの間にアスカラプスを設ける。 | ||
Thebe | テーベ | アソーポスとメトペの娘で、ゼトスの妻。ゼウスに愛される。 | ||
Circe /Kirke | キルケ | ヘリオスとペルセの娘。アイアイア島の支配者で魔女。 人間を魔法で家畜に変えて弄ぶ。 |