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プレートメイル
Plate Mail(英)/Plate Armor(英)/Armure de Plates(仏)/Armatura a Piastre(伊)/Plattenpanzer(独)
コンポジットアーマー
Composite Armor(英)/Armure Composite(仏)/Armatura Composita(伊)
〜20kg

フルプレートアーマー
Full Plate Armor(英)/Armure de Plates Complète(仏)/Armatura a Piastre Completa(伊)/Vollständigen Plattenpanzer(独)
〜25kg

フィールドアーマー/フットコンバットアーマー
Field Armor(英)/Foot Combat Armor(英)
35kg〜40kg

 14〜15世紀頃に木炭高炉が開発されたことで良質な製の武器が多く出回り、その威力に対抗するべく開発された鈑金鎧。
従来の補強鎧よりも防御力は上がりますがには依然無力で、それより威力の劣る初期のマスケット銃(1,520年頃〜)にも至近で撃たれれば貫かれてしまいます。
それぞれの違いについては下表参照。

分類概要 
プレートアーマー広義で下記全て。狭義でフルプレートアーマーの略。
プレートメイル
/コンポジットアーマー
プレート+メイル。
チェインメイルなどの上に、急所など重要な部分に装甲パーツを足した(コンポジット)もの。
全身鎧より動きやすい一方、装甲で覆われていない部分が弱点となる。
フルプレートアーマー蝶番尾錠、掛け金などで連結された全身鎧。ただし関節の内側はチェインメイルなどで補われる。
遊びがなくなるため、装着者の体格に合わせたオーダーメイドに限られる。
そのコストに加え自力では起き上がれないため、使用者は後方の指揮官クラスに限られる。
フィールドアーマー
/フットコンバットアーマー
関節の内側部分も装甲で覆われた完全一体型鎧。
いずれも実戦には用いられない試合用の鎧で、フットコンバットアーマーはその馬上用(トーナメント)。