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魔法陣/魔法円
Magic Circle(英)/Cercle Magique(仏)/Cerchio Magico(伊)/Magischer Kreis(独)

 外部の邪気遮断する目的で作られる円形の結界。
召喚儀式において、召喚した対象から自らを守る目的で使われたり、瞑想の際の邪気払いのために魔法陣は作られます。
日本において、魔除けお札を建物中に貼り付けたり、ある区域注連縄で区切る行為に近いものです。

 術者術式にもよりますが、魔法陣は一般に9フィート(2.7432m)で作られます。
この円の東西南北に計4本のロウソクが立てられ、北にラファエル、東にウリエル、西にガブリエル、南にミカエルの各大天使、および神やそれに関連する計8つの名前を配して魔法陣の基本形とします。
使用する言語、図形、記号、小道具は文化によって異なり、東を風の黄、西を水の青、南をの赤、北を大地の緑などと色分けしている例も見られます。

 魔法陣は通常チョークで描かますが、塩、ナイフ、など他の手段で描かれる場合もあります。
また、予め魔法陣が描かれた敷物が使用されることもあります。
いずれもしても描いただけではただの図形で、術式に従って呪文復唱することで、初めて魔法陣はその機能を果たします。


 創作物、特に日本のものでは魔法陣は上記の役割から逸脱したものが多く、複雑/高度な魔法を使用する際の媒体として用いられる場合が多いようです。形状も円形とは限りません。
これらに関しては全く別のものとして捉えておいた方が良いでしょう。