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キマイラ/キメラ Khímaira(希)/Chímaira(希)/Chimera(英)/Chimère(仏)/Chimera(伊)/Chimäre(独) |
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マンティコア Manticore(英)/Manticore(仏)/Manticora(伊)/Mantikor(独) |
キマイラとは、
狭義で
ギリシア神話に登場するモンスター。
山羊の体で、頭は
山羊とライオンの
双頭、または蛇(
ドラゴン)を入れた3つ。
尾は蛇型であるともされ、またしばしば、背に翼を持っている姿でも描かれます。
この
ギリシア神話のキマイラは、1つないし複数の口から
炎を吐くとされます。
なお「キマイラ」とは、ギリシア語で
雄山羊(Billy Goat)を意味します。
また広義で、「キメラ」は混合生物全般を指します。
その代表的なものとして、マンティコアが挙げられます。
マンティコアは人面のライオンで、コウモリの翼とサソリの尾を持っているとされるのが一般的です。
語源はペルシア語で虎の
異称だった「人を食らう者(
Martya Xwar)」で、生息地も砂漠や密林とされています。