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アポカリプス/黙示(録)
Apocalypse(英)/Apocalypse(仏)/Apocalisse(伊)/Apokalypse(独)

 天啓。神が人にもたらす知識や、未来の予言のこと。
預言者自らが知識を得に行くのではなく、神の意志によってのみもたらされるという点でアカシックレコードと異なります。
天啓のことを日本では黙示。それを書き記した書を黙示録と訳しますが、英語ではどちらも「Apocalypse」となります。
また、それら黙示録群を総称して「黙示文学(Apocalyptic Literature)」と呼びます。

 「Apocalypse」はギリシア語で「覆いを取り除くこと」を意味する「Apokalypsis」から来ており、「秘密の暴露」「神による秘密の開示」という意味になります。
語はユダヤ教およびキリスト教聖書で特に用いられ、世界の終末とその後の再生などについて語られます。
例えば『ヨハネの黙示録』の「最後の審判」がこれにあたります。