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マタンゴ/お化けキノコ
Matango(日)
Fungus(英)/Fongus(仏)/Fungo(伊)/Pilz(独)
Toadstool(英)/Champignon Toxiques(仏)/Fungo Velenoso(伊)/Giftpilz(独)
Funghoul(英)

 マタンゴとは、同名の日本映画(1,963年)に登場するキノコ、およびそれを食しキノコ怪人と化した人間。
体躯は怪人の方で2.5m、300kg。
語源は実在のキノコ「ママタンゴ」とパンフレットにあり、これはツチグリまたはタヌキノチャブクロを指す福島の方言「ママダンゴ」のことであると考えられています。

 日本の創作作品では以後キノコの怪物をこれに倣いマタンゴと呼称する例が多く見られますが、英語圏では「菌類」を意味する「Fungus」、あるいは「キノコ」を意味する「Toadstool」などがよく用いられます。
また、「Fungus」と「Ghoul(≒ゾンビ)」を組み合わせた造語「Funghoul(お化けキノコ)」と表記する例も見られます。