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ヴージュ
Voulge(英)/Voulge(仏)/Voulge(伊)/Voulge(独)
200cm〜300cm、2,200g〜3,500g

 13世紀のスイスで生まれた武器で、ハルバードの元になったとも。
「Pole Cleaver(長柄の肉切り包丁)」とも呼ばれ、その名の通り棒の先の方に先端が尖った包丁のようなものが取り付けられています。
グレイブに似ていますが、それよりは刃幅が広くなっています。
刃の反対側にはピックがついており、城壁を登るのに用いられたと言われています。

 のようにどちらかに差し込んで刃を固定するのではなく、刃の峰の方に取り付け用のソケットが設けられているものが一般的です。
この仕様はバルディッシュと同じです。