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グラディウス
Gladius(英)/Glaive(仏)/Gladio(伊)/Gladius(独)
50cm〜75cm、900g〜1,100g

 ラテン語で「剣」を意味する言葉。
当時は剣全般を指す言葉として用いられましたが、現在では7世紀から起源4世紀に渡ってローマで用いられていた、刺突用の短剣を指す言葉として用いられます。

 当時の主流な武器はのような長柄武器だったので、敵の懐に切り込んでいくのに都合の良い、短剣類を用いた密集戦法をローマは採っていました。
また、素材の都合で長い剣はすぐに折れたり曲がったりし、あまり実用的ではなかったという事情もあるようです。