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イエティ/雪男
Yeti(英)/Yéti(仏)/Yeti(伊)/Yeti(独)

 ヒマラヤ山脈、シェルパ族の言葉でヒグマのこと。語は「岩のような熊」の意。
ヒンドゥー教の神マハーカーラ(シヴァの別名)の眷属で、人々に罰を与えにやってくる存在とされます。

 調査不足か愉快的意図があったかは分かりませんが、未確認大型類人猿としてこれが報じられ、以後足跡や体毛、糞などの発見例が多数寄せられることになります(1,900年前後〜)。
その後のDNA調査などでそのほとんどがヒグマのものであると判明し、実際のヒグマを見せた現地人からもこれがイエティであるという証言が取れています。

 ヒグマは体長2〜3mで体色は栗色から焦げ茶。
高い確率でアルビノ(白色)もいるとされ、そのせいか雪に覆われていたせいかは分かりませんが、UMAとして語られるイエティの体色は白。
UMAのイエティは熊というより、ゴリラの顔をした白いオランウータンといった形容をしています。