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ペガサス
Pégasos(希)/Pegasus(ラテン)/Pegasus(英)/Pégase(仏)/Pegaso(伊)/Pegasos(独)

 ギリシア神話に登場する有翼馬。
英雄ペルセウス(Perseus)が首を斬り落としたメデューサの血溜まりから生まれたとされます。
気性が荒く、乗りこなすことは不可能。
女神アテナが黄金の手綱をつけることによりある程度制御ができるようになるものの、それでも自らが認めた者以外は容赦なくその背から振り落とすとされています。

 ペガサスの語源は「水源を掘り当てる者」という意味で、そのためしばしば泉と関連付けられます。
流した涙、あるいは蹴った大地から泉が湧き出るとされ、その泉は「ヒポクレネ(Hippocrene。Hippo=馬、Crene=泉)」と呼ばれます。