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食人木
Man-eating Tree(英)/Arbre Anthropophage(仏)/Pianta Mangia-uomini(伊)/Menschenfressende Pflanze(独)

 1,880年頃のアメリカで流行った法螺話に登場する、人を捕食する巨大食虫植物。
背の低い樹木といったシルエットで、無数に生える触手のような枝が全高の3/4以上を占めます。
そのしなやかな枝をもって人に襲いかかり、締め付けてこれを殺します。

 一方今日の創作物では実在する食虫植物を単に大きくしたものや、可動性のツル()やツタ(根)を持ったそれらの亜種などがしばしば登場します。
樹木ではありませんが、それらも食人木の一種と考えて良いでしょう。