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ラミア Lámia(希)／Lamia(英)／Lamia(仏)／Lamia(伊)／Lamia(独) |
ギリシア神話に登場する、上半身が裸婦、下半身が蛇の怪物。
登場する話によって、両親や怪物になった経緯などに若干の差異があります。
ラミアは海神ポセイドン(Poseidon)とリビュエ(Lybie)の娘で、リビア(Libya)の女王。
主神ゼウス(Zeus)に見初められたことでその妻ヘラ(Hera)の怒りを買い、怪物の姿へと変えられてしまいます。
更にヘラは、2人の間に生まれた子供を全て殺し、ラミアがそのことを常に気に病むようにと目を閉じられない呪いをかけます。
見かねたゼウスはラミアの目を取ってやりますが、他の母親を嫉むあまり、ラミアは他の子供を食べるようになりました。