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ダイアウルフ/ダイアオオカミ/ディルスオオカミ/カニス・ディルス
Dire Wolf(英)/Loup Sinistre(仏)/Meta-Lupo(伊)/Direwolf(独)/Canis Dirus(学名)

 約1万6,000年前に絶滅したイヌ科最大のオオカミ。10万年の間、北アメリカでグレイウルフ(Gray WolfTimber Wolf:タイリクオオカミ(日))と共存していました。
体長は約1.5m(最大で2m程度)で、短めのと、小さく幅広な頭部、そして非常に発達した牙を持っています。
身体的特徴からも見て分かるように動きは鈍く、主に大型の哺乳類を獲物としていたと見られています。
「恐ろしい狼」の意。

 モンスターとしての登場はTRPGD&D』シリーズが初出ですが、こちらは少々意味合いが異なります。
作中には「Dire 〜」という生物が多数登場し、それらは何らかの外的影響によって強化された動物という位置付けとなっています。
この場合のダイアウルフはグレイウルフの強化版で、黒に近い灰の体色と、2.5m程度の体長を持ちます。
水場と砂漠以外のあらゆる環境に適応し、群れを為して狩りを行います。