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デスマシーン
Death Machine(英)/WARMECH(FF英語版)/Frontline Morale Destroyer(映正式)/Warbeast(映俗称)

 『Final Fantasy』シリーズ、その1作目(1,987年)が初出と見られる殺人ロボット。
ただし担当の天野喜孝氏のデザイン画は存在せず、元ネタや着想はまた別の可能性も。

 首から上のないダチョウのような、卵型のボディに動物型の2本足をつけたような形状で、初出では腕はありませんが、ある作品も珍しくありません。
詳細は語られないものの古代兵器の忘れ形見を匂わせる立ち位置で、核ミサイルや即死魔法などその名に即した攻撃をしてくる点で概ね一致します。
雑魚敵として登場しますが、類似の機械兵器と併せラスボスより手強い例も珍しくありません。

 同名のイギリス映画が初出とも思われがちですが、こちらの製作は1,995年。
監督が『エイリアン』(1,979年)に関わっていたためか、上述のシルエットをしたそれといったようなデザインをしています。
他では同社の『Sa・Ga』シリーズのほか、『Dragon Quest 7』『Might and Magic 2』など他社の作品にも登場。当初のデザインは上述の通りですが、後年になるにつれ異なる形状のものも出てきます。