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カトブレパス Catoblepas(英)/Catoblépas(仏)/Catoblepa(伊)/Katoblepas(独) |
大プリニウス(23〜79年)の『博物誌』に記されている、西エチオピア(青ナイル川上流)に住むとされる動物。
語源はギリシア語で「下を見る者」を意味する「
καταβλέπω」で、自力では支えきれないほどの大きな頭部を持つ、そこそこの大きさの
緩慢な水牛と紹介されています。
ヌーを見たものだとする見解が一般的で、この場合体色は黒で体長は2m程度。
このカトブレパスと目を合わせた人間は死ぬとされ、似た生物として
バシリスクが紹介されていることと併せて、石化能力を持つとイメージされています。