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カーテシー Curtsey(英)/Curtsy(英)/Révérence(仏)/Riverenza(伊)/Knicks(独) |
一般的に、女性によって行われるおじぎ。
片脚を後ろに引いて、もう一方の脚を
軸脚としながら膝を曲げ、背筋を伸ばしたまま礼を行う
挨拶法。
おおむね、スピードスケートのような姿勢となると思ってください。
スカートの
裾をそれぞれの手で摘んで持ち上げる礼として認知されることが多いですが、この動作は必須ではありません。
礼の際にスカートが地面について汚れるのを防いだり、単純に邪魔になる場合に行うものと思ってください。
なお、正式には後ろに引いた脚をもう一方の脚の後ろに配する、すなわち脚をクロスさせて行います。
また、最敬礼の際は背筋を曲げ、頭を膝の下にまで持ってきます。
Curtseyは「
Courtesy(礼儀、表敬)」から来ていると考えられ、17世紀のヨーロッパにはその元となるものが既にあったと見られます。明確な起源は不明。
カーテシーは
跪こうとしている動作を表しているとされ、
簡易のそれであるとも言えます。