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文字魔術/ルーン魔法
Runic Magic(英)/Magie Runique(仏)/Magia Runica(伊)/Runenmagie(独)

 力のある文字(ルーン)を正しい場所に記すことにより、魔法の力を得られるとするもの。
乱暴な例えをしますと、受験生がハチマキに「必勝」と書いたりするのに似ています。
剣にそれ用の文字を刻み、戦の際のお護りとするなどして利用するとされます。

 ただこれは中世以降に想定されたルーン文字の用法であり、本来は北欧における常用の文字で、魔術的な用途としては占いに用いられていた程度に留まります。
ラテン文字が広がっていく中ルーン文字は彼らの目に神秘的に見えたようで、創作物の中などでそういった用法が為されるようになりました。