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バウンティーハンター/賞金稼ぎ
Bounty Hunter(英)/Chasseur de Primes(仏)/Cacciatore di Taglie(伊)/Kopfgeldjäger(独)

 懸賞金(Bounty)が懸けられた犯罪者を狩ることを生業とする人たち。
狭義で、賞金目当てで競技大会(スポーツ、格闘技、ゲームなど)に出場する常連を指すこともあります。

 中世以前に同様のシステムがあったかは不明ですが、表立って始められたのは西部開拓時代(1,860年代〜1,890年代)の北アメリカ、つまりは西部劇の舞台です。
羊皮紙に「WANTED」と書かれた顔写真入りのポスターを映画などで目にしたことがあると思いますが、この顔写真の人間が「賞金首」と呼ばれる者です。

 賞金首を狩る際、基本的に生死は不問(Dead or Alive)です。
生け捕りにするとその分賞金の額が上がりますが、手間等を考慮して殺してしまうケースが多かったようです。