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スクラマサクス Scramasax(英)／Scramasaxe(仏)／Scramasax(伊)／Skramasax(独) 50cm〜75cm、600g〜800g |
イタリア北部発祥の片刃の短剣。現在の剣鉈や山刀を逆刃にしたような、カッターナイフ状の形状をしています。
「Scrama(負傷させる)」「Sax(短い剣)」で戦闘用の短剣の意。
その他の用途のサクスも多々あり、生活用具など幅広い場で活躍しました。
原型は紀元前からあり、スクラマサクスとして用いられたのは5世紀前後〜11世紀頃まで。
ヨーロッパや北欧と広い地域で用いられ、サクソン人(Saxon)の語源にもなりました。