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街道／幹線道路 Highway(英)／Autoroute(仏)／Autostrada(伊)／Autobahn(独) |
街道とは、都市(または主要な施設)同士を繋ぐ、整備された道路のこと。
かつて日本にあった五街道を指して用いられる言葉で、全く同じ意味を持つ外国語訳はないようです。
現在で言うところの幹線道路(主要な道路)がこの概念に近く、国道や高速道路などがこれに相当します。
なお上記条件を満たすものでも、公式に定められていない道は「裏街道」と呼ばれます。
五街道の他では、古代ローマを中心として各主要都市を結んだローマ街道などがあります。
地中海に網の目のように張り巡らせたローマ街道は軍事目的で敷設されたものがほとんどですが、一般の往来や交易路としても用いられ、経済の発展に大きく貢献しました。
またその他にも、同種の名物(商店街、露天市、花畑、歴史的建造物群など)が集まった道も、俗に「○○街道」と呼ばれることがあります。
これらは交易路を基に発達したものが多いですが、街路を指してそう呼ばれるものも少なくありません。