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祭壇／聖餐台／供物台 Altar(英)／Autel(仏)／Altare(伊)／Altar(独) |
神仏、精霊、心霊などを祭るために、高くこしらえた場所や設備。
「Altar」はラテン語で「高い」を意味する「Altus」が語源。
「壇」は「盛り土」の意で、祭りや儀式に際して土を盛るなどして高くした場所のこと。
祭壇は、宗教的な聖域として扱われます。
世界的には机型のものが一般的で、中には天壇のような建築物のものもあります。
日本では神棚や仏壇の他、葬儀の際に故人の遺影を飾ってある台が祭壇に分類されます。
なお仏壇や葬儀の祭壇が豪奢になったのは戦後の高度経済成長期以降で、それ以前はシンプルなものでした。